4年ぶりの開催「ジャパントラックショー2022」出展・来場者数共に過去最大の規模で3日間を終了

トラック輸送に関するハード・ソフトウェアメーカーが出展し、物流・輸送業界の関係者が集う総合展示会「ジャパントラックショー2022」が、2022年5月12日(木)から14日(土)の3日間、パシフィコ横浜展示ホールで開催され、5カ国の海外メーカーを含む143社、520小間が出展しました。5月12日と13日は本開催のテーマ「物流、新時代へ」に沿った18の特別講演が現地で開催され、各会場ともに定員を超える賑わいとなりました。

開催期間中の総来場者数は53,355人と過去最大の開催規模で盛会裏に終了しました。

展示ホールの屋外スペースも有効活用

「ジャパントラックショー2022」は、2016年の初回からパシフィコ横浜で開催されています。柱がなく天井が高い展示ホールは、車両などの大型展示物が多いショーには最適の会場。今回は、展示ホール前の屋根付きの屋外スペースにも車両の展示を行ったほか、たこ焼きなどの軽食や、ラーメンなどの食事物など様々なジャンルのキッチンカーが出店しテーブルセットも配置して休憩スペースとしても有効に活用されていました。 みなとみらい地区は、今回の会場のパシフィコ横浜周辺に飲食、宿泊、観光などのスポットが徒歩圏内にコンパクトにまとまっており、出展者、来場者ともに会期中、快適に過ごすことができることが高く評価されています。

懇親会も4年ぶりに開催。参加者からも好評の中、全日程を終了

開催初日の5月12日の夜には、交流懇親会が横浜ベイホテル東急「クイーンズグランドボールルーム」で実施されました。この懇親会には、「ジャパントラックショー2022」の出展企業と、「ジャパントラックショーサポーターズ」と呼ばれる物流企業関係者が約400人参加しました。 感染症対策として、ソーシャルディスタンスを確保するために、前回の開催時より広い会場を利用しました。 久しぶりの懇親会開催ということもあり、非常に活発な交流が交わされ、中締めの際も多くの参加者が残り余韻を残したままお開きとなりました。 次回の「ジャパントラックショー」は2024年5月9日(木)から11日(土)の開催を予定しています。

[後記]

「ジャパントラックショー2022」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。 コロナ禍で展示会や商談会を開催するにあたり、感染対策に関わる費用の負担が増える反面、出展企業数や来場者数が減少してしまうというような課題でお困りの主催者の皆様に対し、横浜での展示会・商談会開催を安心して行えるよう支援メニューをご用意しています。詳しくは、こちら

  • 催事名称 ジャパントラックショー2022
  • 会期 2022年5月12日(木)~14日(土)
  • 場所 パシフィコ横浜展示ホール 全館
  • 主催者名 一般社団法人 国際物流総合研究所