公益財団法人横浜市緑の協会は、都市緑化の推進、公園緑地、動物園等の円滑な運営等により公共の福祉の増進を図ることを目的として、1984年10月に設立された団体です。2024年で設立40年を迎えました。当協会は、市民、企業、各種団体等の寄付からなる「よこはま緑の街づくり基金」の果実を、「普及啓発事業」や「緑化推進事業」「緑の街づくり事業」等に活用し、都市緑化関連事業の推進を支援しているほか、市内3つの動物園、横浜山手西洋館、三ツ沢公園等の公園・施設の指定管理者として、各施設・公園を良好に管理するとともに、市民ニーズを捉えたイベント等の実施など、施設の積極的な活用や環境教育の推進などを行っています。

当協会は「横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”」における最上位認証「Supreme（スプリーム）」取得事業者です。当協会が担う緑化推進、公園、動物園事業は、良好な都市環境の形成をはじめ身近な市民生活の向上に関わるものから、自然環境、生物多様性の保全など国際的な課題につながるものまで多岐にわたっており、これら事業を推進することで、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」をはじめとする各目標の達成に貢献していると考えます。また、これらの事業活動は「Nature positive」や「Nature-based Solutions」にも貢献していると考えます。