「無名庵」:宮大工の伝統技術を駆使した組み立て式モバイル茶室

宮大工は、卓越した技術が必要とされる日本の伝統的な木造建築物の建築や補修を行う大工職人で、神社仏閣をはじめ、歴史的建造物や数寄屋造りの建築に携わっています。宮大工の伝統的な技術は、1400年も受け継がれています。世界でも屈指の木工技術とされる宮大工の職人技術は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

 

これらの組み立て式の伝統的な茶室には宮大工の技術が取り入れられており、広さは1畳から20畳まで広げることができます。この本格茶室は、どこでもすぐに組み立てることができ、日本の伝統的な美意識を演出できます。もちろん、国際会議場に作ることも可能です。

モバイル茶室「無名庵」の特徴

① 天然木や畳、檜皮など「日本の伝統的」な元祖サステナブル自然素材を使用しています。

② 釘をなるべく用いない「木組み」伝統工法や、「継手」「仕口」の独自技術により、修繕しやすく長く愛される持続可能な建物です。

③ 無駄なものを削ぎ落とした美しさ「不完全の美」、高さ1800㎜の日本建築美は使ってこその美しさ「用の美」といった、日本に伝わる美のエッセンスが詰まっています。

④ 木材の国際基準に準拠しているので、国内外に設置することが可能です。