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波を感じる都市「横浜」でマイクロ波関連の展示会 開催レポート

マイクロ波技術に関わる総合イベント「2021 Microwave Workshops and Exhibition(MWE 2021)」(以下、MWE 2021)が2021年11月24日(水)から26日(金)の3日間、パシフィコ横浜 展示ホールDとアネックスホールで開催され、現地には約3,000人が来場、オンラインでは約200人が参加しました。

今年26回目を迎えるMWE 2021は、ワークショップとマイクロ波無線技術全般の最新ソリューションが一堂に集まる展示会「マイクロウェーブ展2021」が併設された国内最大級のイベントです。

現地の魅力を発信し、約3,000人が展示会現地へ来場

2年ぶりの現地開催となったMWE 2021では、展示会場とワークショップの双方で現地参加者を増やす取り組みを実施しました。

まず展示会場では、ワイヤレス充電などに代表される電力送電技術など最新の技術や製品が目玉展示として掲げられ、現地がいかに魅力的か来場しなければ体験できない最新技術や研究員との活発な交流の場であることを参加者に向けてPRしました。 そしてワークショップでは、マイクロ波に関連する入門講座は現地開催のみの実施とすることで参加者の来場を促しました。

基調講演は無料でオンライン配信。次回以降の現地参加へ繋げた取り組み

2020年に完全オンラインでの開催となった際、バーチャル展示会で新規出展を増やすために新規出展料を無料にしたところ2020年の新規参入の企業が増え、さらに今年のリアル展示も継続して参加する企業が多かったそうです。

オンラインをきっかけに出展への敷居を下げることが、展示会全体の裾野を広げると実感し、その経験は今年も活かされました。

またマイクロ波の業界について広く知ってもらい、次回以降の現地参加者を増やす取り組みとして、5G/6Gに関する基調講演など一部の講演が無料で配信されました。

学生展示には各地から29の大学・高等専門学校が参加。産官学連携を強化し最新研究の発展を加速

マイクロウェーブ展2021の展示会場内には、学生展示が29ブース設けられました。

マイクロ波を学術的に研究する学生が、研究成果をこうした場で発表する機会は大変貴重で、展示会に訪れた企業の研究者や製造担当者、企画担当者などと直接交流をしながら、学生はプレゼンテーション技術を高め、企業参加者は学術研究の最新事例からビジネスヒントを得る情報交流の場となりました。

産業化前のビジネス交流の場として「MWカフェ」

会場内には、MWカフェというレストスペースを用意。マイクロウェーブ展2021の会場内には商談ブースもありますが、こちらはより気軽に参加者同士が交流をはかれるように設けられたコーナーです。

企業と参加者でのコミュニケーションの中から産業化前の新しいアイデアが生まれたり、企業間での連携のきっかけとなったり参加者からも馴染みの「MWカフェ」。 コロナ以前は飲食売店などを併設し賑やかな交流の場になっていましたが、今回は感染拡大防止の観点から、テーブルの間隔を広く、対面で着席しないようレイアウトの工夫を実施しました。

2022年の開催は4年に一度日本で開催する国際会議APMC 2022 (2022 Asia-Pacific Microwave Conference)に付設する形で、11月29日から、パシフィコ横浜で開催が予定されています。

[後記]

「2021 Microwave Workshops and Exhibition(MWE 2021)」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。

コロナ禍で大規模な展示会イベントを開催するにあたり、感染対策に関わる費用の負担が増える反面、出展企業数や来場者数の減少で費用の負担が増えてお困りの主催者の皆様に対し、横浜での展示会・商談会開催を安心して行えるよう支援メニューをご用意しています。

催事名称:2021 Microwave Workshops and Exhibition(MWE 2021)

会期:2021年11月24日(水)~26日(金)

場所:パシフィコ横浜展示ホールD、アネックスホール

主催者名:電子情報通信学会 APMC国内委員会/MWE2021実行委員会

更新日時:03月31日11時32分