主催者向けデジタルソリューションワークショップが修了しました

今年度新設いたしましたMICE講座「商機をつかむ!横浜MICE講座 」のワークショップ:主催者向けデジタルソリューション全3回が修了しました。

このワークショップは、株式会社ディーフィッツ代表取締役 齋藤大一氏を講師としてお迎えし、これからのMICEにおいて必要とされるテクノロジーを知り、ニーズに対応した自社サービスの効果的な提案方法などを学ぶことを目的として、開催しました。

 

第1回では、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構上席研究員の山谷泰賀先生を特別にお招きし、国際会議主催者の視点からこれまでとこれからの国際会議についてご講演いただきました。

ご講演の中では、国際会議開催において「重視」する要素や、オンライン会議のメリットデメリット、またこれからの展望としてハイブリッド会議の可能性についてもお話がありました。その後、齋藤講師から主催者によって異なるテクノロジーにおけるニーズや現在MICEにおいて活用されている既存ソリューション等についてご講演いただき、参加者からは、積極的かつ具体的な質問がいくつも上がりました。

 

第2回では講師からの講演内容を参考に、参加各社が自社の製品・サービスについてMICE主催者に対する強み弱み等の分析を行い、発表しました。参加者と講師からはそれらの発表に対して様々な視点からの意見交換が行われました。

 

第3回では、第2回までの内容を経て、今後のアクションプランの発表に対して講師と参加者からもフィードバックが行われました。もちろん、すぐに製品や商品などの形になるものばかりではありませんでしたが、ここでのネットワークや学びをヒントに事業に生かしていただければと思います。

今回のワークショップは5名ほどの小規模開催、全3回が通しで行われる内容となっていたため、回を重ねるごとに参加者の皆様の距離が縮まっている様子でした。

 

なお、「商機をつかむ!横浜MICE講座」は初級編実践講座、ワークショップと1月まで続きます。MICEビジネスをより詳しく学び、体験していただける内容になっております。ご興味のある方はこちらよりご確認ください。

https://business.yokohamajapan.com/mice/ja/news/detail.php?news_id=73