海外からの参加者も現地へ。「第48回 日本骨折治療学会学術集会」開催レポート
更新日:2022年9月1日
「第48回 日本骨折治療学会学術集会」が、2022年6月24日(金)、25日(土)にパシフィコ横浜会議センターと展示ホールAにて開催されした。
現地開催と会期終了後のオンデマンド配信(配信期間:7月4日(月)〜7月31日(日))を併用したハイブリッド形式で開催されました。現地参加者は約1,350名(海外WEB参加含む)、オンデマンド配信の参加者を含めると約1,760名となり、盛況のうちに終了しました。
海外の登壇者が久しぶりに来日。賑わう現地では盛んに交流が行われた
「第48回 日本骨折治療学会学術集会」の横浜での開催は2011年以来、約10年ぶりとなりました。横浜開催の決め手となったのは、国内参加者がアクセスしやすいという点に加えて、欧州や韓国から来日する講師や招待者の国内移動や滞在の負担軽減にもつながるという点でした。
開催前夜の6月23日には、会場から徒歩数分のアニヴェルセルみなとみらいで晩餐会が開催され、招待者ら約160名が参加しました。感染症対策としてパーテーションが設置された円卓ではコース料理が振る舞われ、会食中は大会長が企画したアトラクションや歌とピアノの生演奏が披露され、彩りを添えました。
機器展示・ポスター演題・休憩スペースを設置し、コミュニケーションスペースとして活用した展示ホール
メイン講演会場の会議センターに隣接する展示ホールでは、機器展示とポスター演題が開催されました。機器展示では、43社113小間の展示ブースが設置され、参加者は実際に機器の体験や、企業担当者との情報交換を行っていました。
ポスター演題には19セッション(分野・分類)に100を超える演題が集まりました。現地展示のみとしたポスター演題では、ポスター同士の展示間隔を広く取り、発表中の密集を避ける対策を行いました。
[後記]
「第48回 日本骨折治療学会学術集会」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。横浜で安全・安心にMICE開催を行っていただけるよう、当財団では様々な支援を行っています。
詳しくは こちら。
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催事名称 第48回 日本骨折治療学会学術集会
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会期 2022年6月24日(金)、25日 (土)
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場所 パシフィコ横浜会議センター、展示ホールA
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主催者名 東邦大学医学部整形外科学講座