「今」求められている展示会「電子化・オンライン化支援EXPO」開催レポート

「第1回電子化・オンライン化支援EXPO」「第1回テレワーク・在宅勤務支援EXPO」「第1回ニューノーマルオフィスEXPO」が合同開催され、現地開催とオンライン開催を別日程で行うハイブリッド形式の2形態で開催されました。

当初は春頃の開催を予定していましたが、緊急事態宣言などの状況を鑑みて、2021年6月30日(水)、7月1日(木)の2日間にパシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい)の展示ホールBでリアル展示会が、7月12日(月)から7月16日(金)の期間でオンライン展示会が開催されました。

リアル展示会の来場者は3,005人、オンライン参加者が1,536人、総数4,541人が来場し盛況に終了しました。

注目が集まる最新分野の初の展示会

コロナ禍で大きく変わった「働き方」。社員のテレワークや在宅勤務の環境整備や、会社内での電子化のDX化は今早急に求められている分野です。そうした働く環境を改革・進化させたい企業や自治体が商談できるBtoBの展示商談会として、今回初めて開催されました。 会場には企業への新しいシステムの導入や常態化を支援する製品やサービスを取り扱う企業や、ワーケーションでの地域活性をはかる地方自治体など合計187のブースが出展しました。 感染症対策として、出展ブースの間隔は通路幅4m以上設けて空間にゆとりをもたせました。 2日間とも、展示会場内の滞留人数が5,000人を超えた際には入場制限を行うといった密を作らない対策も行われていました。 この分野での大規模な展示会は初開催ということもあり、会場内は製品やサービスに目を留める来場者も多く、各ブースでは活発な商談が行われていました。

追って開催されたオンライン展示会では、遠方からの参加者のニーズにも応える

リアル展示会の終了後に開催されたオンライン展示会では、地方の企業や団体から多くの参加がありました。WEBサイト上では、マップ上に企業がピン表示され参加者が閲覧しやすいように工夫。リアル展示会に出展した企業ブースや商材の画像を見ることができたり、WEB上でのリアルタイムの商談もでき、参加者、出展者ともに手応えのある展示会となりました。 また、リアル会場で行われた講演・セミナーの動画も閲覧することができ、ハイブリッド形式での開催が好評を博したかたちとなりました。

[後記]

「第1回電子化・オンライン化支援EXPO」「第1回テレワーク・在宅勤務支援EXPO」「第1回ニューノーマルオフィスEXPO」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。 コロナ禍におけるMICE開催でハイブリッド開催への対応で負担や課題が多くなり、開催にお悩みの主催者の皆様には、横浜での展示会開催を安心して行えるよう支援メニューをご用意しています。

「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度についてはこちら

  • 催事名称 第1回電子化・オンライン化支援EXPO/第1回テレワーク・在宅勤務支援EXPO/第1回ニューノーマルオフィスEXPO
  • 会期 2021年6月30日(水)~7月1日(木)
  • 場所 パシフィコ横浜展示ホール
  • 主催者名 電子化・オンライン化支援EXPO/テレワーク・在宅勤務支援EXPO ニューノーマルオフィスEXPO実行委員会