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国内最大級の分子生物学の学会「日本分子生物学会年会」開催レポート

生命現象を分子レベルで解明することを目的とした分子生物学に関わる学術研究者や、その関連企業が集まる国内最大級の学会「第44回日本分子生物学会年会」が2021年12月1日(水)から3日(金)の3日間、パシフィコ横浜の展示ホールと会議センターで開催されました。

ハイブリッド形式で開催され、参加者総数6,554名(うち海外在住者の参加者111人)のうち約6割が現地参加し、2年ぶりの現地開催に多くの関心が寄せられ、盛況のうちに会期を終了しました。

感染対策アドバイザーの指導のもと、「安心ステッカー」「抗原検査会場」を企画

本学会ならではの感染症対策として、学会所属の感染症専門家が「感染対策アドバイザー」として企画協力をしました。企画の1つとしてワクチン接種完了またはPCR検査陰性の参加者には「安心ステッカー」を配布。全部で4種類のデザインがランダムで配布され、参加者や関係者は名札にステッカーを貼って参加しました。ステッカーを貼った参加者は、ドリンク・スナック引換券がもらえ休憩時間に利用していました。

会場内に抗原検査会場を開設し、特にワクチン証明書や陰性証明書の用意が難しい参加者を優先して、全員無料で検査ができる体制を整えました。事前申し込み制でしたが、当日受付の枠も設けて多くの参加者が利用しました。

展示ブースではスタンプラリー抽選会を実施

大規模な展示会で多くの参加者が来場する学会だからこそ、会場内の感染対策も万全を期しておこなわれましたが、会場内の密の回避や滞在時間の短時間化など一般的な感染症対策に有効とされる対策は、出展ブースを構える企業や研究者にとっては逆風の状況でもあります。

そこで、今回は展示会場内のブースを4箇所回って抽選会に参加できるスタンプラリー企画を実施しました。 参加者が1ブースでも多くまわり、説明員と会話をする機会が生まれ、その後の研究やビジネスのきっかけとなるように工夫しました。

[後記]

「第44回日本分子生物学会年会」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。

ハイブリッド開催の実施で主催側は負担や課題が増えてしまうため、当財団では、主催者の負担や経費が増加するという課題に対して、助成金を活用いただき、横浜での学術大会の開催を安心して行えるようさまざまな支援を行っております。

催事名称:第44回日本分子生物学会年会

会期:2021年12月1日(水)~3日 (金)

場所:パシフィコ横浜 展示ホールA,B,C・会議センター

主催者名:特定非営利活動法人 日本分子生物学会

更新日時:03月11日16時12分