横浜の魅力を詰め込んだ「日本産婦人科内視鏡学会学術講演会」開催レポート

「第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会」が、2022年9月8日(木)から10日(土)の3日間にわたってパシフィコ横浜 会議センターにて開催されました。横浜では2008年以来の開催となり、会期中は現地開催とオンライン配信のハイブリッド形式で実施され、現地にはに約1,300人(海外からの参加者(2カ国 4人)を含む)が、会期後のオンデマンド配信も含めて総勢(約2,800)人が参加し、盛況のうちに終了しました。

現地を訪れる参加者に「横浜」を感じてもらえるおもてなしを準備

「第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会」で大会長を務めた西井修氏(帝京大学医学部附属溝口病院 産婦人科教授)は、コロナ禍で今回久しぶりに現地に集う参加者に「おもてなし」を提供する想いを第一に、「横浜」を感じてもらえる工夫を随所に盛り込みました。 学会で配布されたコングレスバックは、元町の老舗「キタムラ」とコラボレーションしたデニム生地で制作されました。キタムラの「K」のロゴが表に、内側のポケット部分に大会名とブランドロゴがプリントされ、学会が終了した後も日常で使えるようにデザインにこだわって制作されました。

また、企業展示とポスター展示、休憩スペースが設けられた3階の大会場は扉を開放し、ホワイエ部分にも椅子とテーブルを配置し、参加者は大きな窓越しにみなとみらいの景色を眺めながら講演の合間の時間をくつろぎました。休憩スペースには、アイスケースに「横濱馬車道あいす」が用意されました。みなとみらいに隣接した馬車道は、日本でのアイスクリーム発祥の地といわれ、「横濱馬車道あいす」はその歴史に因んだアイスとして横浜の名物スイーツの一つとして地元の人たちから親しまれています。 全国的に有名なブランドとのコラボレーションや、地元で知られている逸品を学会の随所に取り入れ、学会の思い出とともに「横浜での開催」の思い出も参加者へ提供しました。

講演会後にはクルージングプログラムも実施、各地から訪れた参加者が横浜の湾景を楽しんだ

今回はコロナ禍での開催ということもあり、懇親会は自粛しましたが、その代わりの懇親の場として「クルージングプログラム」が実施されました。 大会初日と2日目の夕方に2便運航し、感染症対策として密を回避するため通常150人の乗船定員を100人までに設定しました。約50分のクルージングは横浜の夜景と夏の終わりを感じさせる夜風の中で行われ、参加者同士が交流をはかり、懇親の場として賑わいました。 このクルージングプログラムは国際会議場に隣接して桟橋があるパシフィコ横浜ならではのナイトプログラムということもあり、参加者からも好評でした。

[後記]

「第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。横浜で安全・安心にMICE開催を行っていただけるよう、当財団では様々な支援を行っています。 詳しくは こちら

  • 催事名称 第62回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会
  • 会期 2022年9月8日(木)〜10日 (土)
  • 場所 パシフィコ横浜会議センター
  • 主催者名 一般社団法人 日本産科婦人科内視鏡学会