45カ国以上からの参加者を迎えた世界最大規模のIoT専門家による国際会議
更新日:2023年3月14日
「IEEE 世界フォーラム IoT 2022(The 8th IEEE World Forum on the Internet of Things)」(以下IEEE WFIoT 2022)が、2022年10月31日(月)から11月4日(金)の5日間にわたってパシフィコ横浜ノースにて開催されました。
現地には海外からの参加者31カ国、75人を含む156[oy義K○1] 人が来場し、オンライン参加者を含めて600人が参加し、盛況ののちに終了しました。
[oy義K○1]178人はオンサイト参加の事前登録者数で、実際に来場したのは156人でしたので、記載を156人に修正しました。
日本で初開催IoT関連の専門家が集まる世界最大規模のカンファレンス
「IEEE WFIoT 2022」は、IoTの専門家が集う世界最大規模の団体「IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)」が主催する年に1度の国際フォーラムです。世界各地の産業界、ビジネス界、大学から研究者が集い、業界の最新動向など多くの口頭発表が行われます。本会議は、アメリカ、アジア/オセアニア、ヨーロッパを巡回しており、2021年はアメリカのニューオーリンズで開催され、今年は日本で初めての開催となりました。
今年のテーマは「Sustainability and Internet of Things」と題し、持続可能性の4つの柱「人間・社会・経済・環境」についての取り組みや研究成果のプレゼンテーションやパネルセッションが5日間にわたって行われました。
オリジナルのギブアウェイや「みなとみらい21共通飲食券」を配布。5日間の会期を有意義に過ごしてもらえる工夫でおもてなし
初めての日本開催となった「IEEE WFIoT 2022」では、来場者へのギブアウェイとして大会ロゴをプリントしたオリジナルデザインのエコバッグと扇子を用意しました。特に海外からの参加者にとってはどちらも目新しいものなので大変好評だったそうです。
また、会期中のランチ利用に使える「みなとみらい21共通飲食券」を参加者1人につき10,000円配布しました。参加者は期間中の5日間、各々で好みの飲食店でこの飲食券を活用しました。 コロナ前は、連日会場内でランチを用意していましたが、コロナ禍であることとフードロス削減の観点から食事の提供は自粛し、その代わりにパシフィコ横浜の近隣で使用できる飲食券でランチやコーヒーブレイクを楽しんでもらえるように工夫しました。
パシフィコ横浜ノースの強み、施設内の同フロアで懇親会を実施
11月2日(水)の夜には懇親会が開催されました。懇親会会場は会場を移動せずに、IEEE WFIoT 2022のメイン会場だったパシフィコ横浜ノースの4階と同じフロアの会場が利用されました。 フォーラム参加者同士の交流が自由に行えるよう、8人掛けの円卓を20卓で席を十分に用意しました。 料理はヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのケータリングが提供されました。参加者が着席すると飲み物の注文と同時に食事制限の有無について確認し、多国籍な参加者が安心して懇親会を楽しめるように要所で丁寧な対応がなされました。
パシフィコ横浜ノースは、十分なスペースがあり、今回はセッション会場と懇親会会場を同じフロアで確保することが可能になりました。そのため、参加者の移動の負担を軽減でき、参加者の利便性と満足度をより高めることができました。
[後記]
「IEEE 世界フォーラム IoT2022」は、横浜観光コンベンション・ビューローが「安全・安心な横浜MICE開催支援助成金」制度を活用し、開催支援を行いました。横浜で安全・安心にMICE開催を行っていただけるよう、当財団では様々な支援を行っています。 詳しくは こちら。
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催事名称 IEEE 世界フォーラム IoT2022 (The 8th IEEE World Forum on the Internet of Things)
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会期 2022年10月31日(月)〜11月4日 (金)
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場所 パシフィコ横浜ノース
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主催者名 IEEE世界フォーラムIoT2022日本委員会