横浜中華街でMICE開催を
更新日:2024年11月29日
横浜中華街は開港後、西洋人とともに一緒に来た中国人の外商が商売を始め、その後増加する中国人とともに次第に形成されていきました。
関羽を商売繁盛の神様として祀った「関帝廟」や、あらゆる神様を祀った「媽祖廟」があり信仰の対象となっています。
横浜で開催されるコンベンションのレセプション会場としても、中華街にある店舗がよく利用されています。そのうちの代表的なお店をご紹介します。
皇帝にふさわしい食事
近年、横浜中華街といえば、おいしい料理の代名詞にもなっています。独特な雰囲気のなかで食べ歩きを楽しめる屋台料理から、あらゆるシーンに対応したフルコースのレストランまでが揃い、1年中楽しむことができます。建物が密集していてスペースが限られている中華街ではありますが、大人数での宴会も可能です。ここ数年、ホテルが増え、「華正樓」のようなレストランのおかげで、中華街は横浜でも屈指のMICE (meetings, incentives, conferences/conventions, and exhibitions)にふさわしい会場が集積しています。
北京宮廷料理で名高い華正樓では、北京ダックやフカヒレスープ、点心、デザートなど、300種類以上の伝統的な中国料理を、数百人を収容できる豪華な空間で味わうことができます。本店には200人収容できる中華街最大の宴会場や10室の個室があり、どんなイベントにも対応しています。また、中華街で2店舗目となる新館もあり、こちらも最高のロケーションといえます。
華正樓は、中国風デザインの別荘のような雰囲気でありながら、エレガントなミニマルさと、時代を超えた美しさをたたえています。飾り柱や皇帝の衣装のディスプレイなど、あちこちに凝った装飾が見られます。これらの装飾と、部屋のサイズを調節できる仕切りを活用し、華正樓ではあらゆる客層に適した会場を作り出すことができます。また、この店は中華街では唯一、梅とカエデの庭園を持つレストランで、ウグイスのさえずりが聞こえることもあります。新館には、中華スイーツや肉まん、餃子など、おいしいものが豊富に揃う売店が併設されています。
今回ご紹介した華正樓をはじめ、横浜中華街でのレセプション開催はいかがでしょうか。
横浜中華街のレストランの詳細は、YCVB公式サイト内「レストラン」ページをご覧ください。